※この機能のご利用には本人確認パックオプションのご契約が必要です。
署名依頼相手に対し、アクセスコードをSMS送信することができるようになります。
文書へアクセスするための一時的なコードを署名依頼先(スマートフォン)に送信し、コード入力することで初めて署名画面へアクセスできるようになるため、より高度な機密強化が可能です。
また、本機能リリース後、「署名時に必ずアクセスコード設定を行う」制御をすることが可能になります。(オプション利用の有無問わず)
◇機能詳細
◇送信料金
※記載の料金はすべて税込み価格です。
アクセスコードのSMS送信料:
・55円/1署名者(署名者側で3回発行可)
署名者側にはアクセスコード発行にかかる料金は発生しません。
署名依頼もSMS送信している場合:
・アクセスコードのSMS送信料:55円/1署名者
※あわせて下記SMS送信料が発生いたします。
依頼通知:33円/1通信
完了通知:33円/1通信
署名再依頼送信時の課金対象:
・アクセスコードのSMS送信料:55円/1署名者
・署名依頼のSMS送信料(依頼通知のみ):33円/1通信
※契約印タイプ送信料の110円は再依頼時の課金対象ではありません。
送信時の請求金例
メールアドレス宛への送信
契約印タイプ+アクセスコードのSMS送信
- 契約印タイプ送信料:110円/1件
- アクセスコードのSMS送信料:55円/1署名者
合計:¥ 165 -
署名再依頼をおこなった場合は再度「アクセスコードのSMS送信料(55円)」が課金されますので、[165円→220円]となります。
携帯電話番号宛への送信<SMS送信>
契約印タイプ+SMS送信+アクセスコードのSMS送信
- 契約印タイプ送信料:110円/1件
- 署名依頼のSMS送信料:66円/1署名者
内訳:
(・依頼通知:33円/1通信)
(・完了通知:33円/1通信) - アクセスコードのSMS送信料:55円/1署名者
合計:¥ 231 -
署名再依頼をおこなった場合
上記金額に以下料金が発生いたします。
- 署名依頼のSMS送信料(依頼通知のみ):33円/1通信
- アクセスコードのSMS送信料:55円/1署名者
合計:¥ 319 -
◇操作手順(管理者による事前設定)
管理パネル>署名依頼>アクセスコード
本機能と、従前のアクセスコード機能(起案者が任意コードを生成して別途手段で相手へお伝え)のどちらを使用するか管理者側で利用制御することも可能になります。
操作可能ロール
- 管理者
- システム管理者(セキュリティ・内部統制パック付帯オプション)
※一括送信利用時アクセスコードのSMS送信機能はご利用いただくことが出来ません。また、自社署名者にアクセスコードのSMS送信機能を設定いただいても無効となりますのでご注意ください。一括送信時は独自コード(これまでのアクセスコード)をご利用ください。
・オプション不要
[任意/必須]の切り替えがボタン操作で可能。
必須時は以下の画像のようになり、入力がない場合はエラー(「アクセスコードは必須です。」のエラー)が表示され、署名者の情報を保存することが出来なくなります。
参考
・オプション必要
本人確認パックオプション加入時はアクセスコードの「必須化」機能に加え、以下3つの項目を設定することができるようになります。
|
従前のアクセスコード発行 |
---|---|
|
本機能(SMS自動送信) |
|
上記を起案者が選択できる |
◇操作手順(署名依頼時)
(署名者の設定画面)「アクセスコード」項目で設定
※アクセスコードのSMS送信ご利用時に「署名者変更」の機能をご利用いただくことはできません。署名者変更先でエラーとなり、再送信いただく必要がございます。
1.独自のコードを設定:
従来のアクセスコードの設定となります。任意のアクセスコードを設定して下さい。
半角英数記号 | 40文字まで(全角使用不可) |
---|---|
利用可能記号 | !?@#$%&'*"^`+-~,._:;<=>|()[]{}/\ |
2.SMS自動発行:新機能
携帯電話番号宛に自動生成された数字6桁の認証コード(アクセスコード)を送付します。
携帯電話番号の入力はハイフン(-)を抜いて入力してください。
送信後の宛先(アクセスコードのSMS送信先)の確認方法
文書管理 > 封筒一覧表示 > 詳細ボタン
文書管理画面封筒一覧表示へ切り替え後、詳細ボタンから「封筒詳細情報」を開きます。
封筒詳細情報上の「署名者」項目内、SMS自動発行を参照
署名依頼先で認証失敗となった際の確認方法
1.メールから確認
発行回数が上限に達し、かつ10分超過した等認証が出来なかった場合は、起案者へ「送信先側でSMS認証失敗した旨」の通知(アクセスコード認証失敗通知)メールが送付されます。
2.文書管理画面から確認
認証失敗時には文書詳細情報上の署名ステータス内からも確認可能です
文書管理 < 文書一覧 < 文書詳細情報
上記2点のように認証失敗となった際は署名依頼メールへのアクセスができなくなります。
起案者側で署名再依頼を行うことで、署名者側で再度アクセスコードの入力が可能となります。
※当機能利用時は再依頼時に料金が発生いたします。詳しくは機能詳細(送信料金)部をご確認ください。
◇操作手順(署名時)
1.アクセスコードの[発行/入力]画面への遷移
指定の宛先(署名者宛)に署名依頼メールが送信されますので、メール内に埋め込まれている「文書を確認する」ボタンからアクセスコード入力画面へ遷移します。
2.アクセスコードの発行
「アクセスコードを発行する」ボタンを押下すると、送信者(署名依頼元)で設定した携帯電話番号宛に自動生成された数字6桁の認証コード(アクセスコード)が送信されます。
(SMS送信は電子印鑑GMOサインの代表電話番号からSMS送信されます。)
Android端末認証画面
認証コード(アクセスコード)表示画面イメージ
iOS端末認証画面
認証コード(アクセスコード)表示画面イメージ
アクセスコードの有効期限 | 10分 |
---|---|
アクセスコードの入力上限 | 10回 |
アクセスコードの発行 | 3回 |
アクセスコードの文字列 | 数字6桁(自動生成) |
アクセスコードは署名者にて「アクセスコードを発行する」ボタンを押下することで合計2度再発行が可能(初回のアクセスコードの発行を除く)です。
※再発行上限に達しエラー等によって入力することができなくなった場合はお手続きいただけません
送信依頼元にて署名再依頼のお手続きを行ってください。
各種エラー内容詳細
- アクセスコードの入力に誤りがあった場合
- アクセスコードの入力上限の10回に達した場合
- アクセスコードの有効期限10分を超えた場合
-
アクセスコード発行を3回行こない、かつ10分以上経過したなど認証ができない場合
3.アクセスコードを入力し認証を完了する
正しい6桁のアクセスコードを入力し、「認証する」ボタンを押下すると署名画面へ遷移します。
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