文書のアップロード後、複数の送信先データを入力した指定のCSVファイルをアップロードすることで、 1つの文書を複数の送信先に対して署名依頼を送信することができます。
同じ内容の文書を複数の送信先へ署名依頼を求める場面において、1件1件契約文書をアップロード/入力/送信する手間を省くことができます。
例)入社時提出書類を各社員へ一斉送信したい。
同一内容の文書をそれぞれの方へ送信したい場合に活用できます。
- 事前に一括送信用のCSVファイルを作成しておく必要あり
- 一度に送信設定可能な上限件数は1500件まで
- 1つの文書内で、署名者設定は最大4つ(それ以上となる場合は一括送信できません)
<一括送信を行う際に必要な作業>
CSVファイルの作成編集 ※一括送信時はCSVファイルに氏名やメールアドレスを入力します
送信作業 ※上記設定が整った後
【注意】
送信後、一括送信履歴の削除アイコンから削除しても一括送信時自体のキャンセルとはなりません。
一括送信一覧画面から履歴が削除されるだけですので、誤り等で再送される場合は個別に文書削除後、新規作成いただく必要があります。(一括削除機能はございません)
また、送信料は第一署名者に書名依頼が送信された時点で発生するため送信前に誤りがないか等必ずご確認ください。
1. 画面左上「契約を締結」>「CSV一括(差込)送信」から署名者設定画面まで進め、CSVファイルをダウンロードします。
(下記、送信方法の手順1~3参照)
2. ダウンロードしたCSVファイルを開き、送信先情報や差し込む文言等を記入します。
※2024年2月18日より、一括送信利用時もアクセスコードのSMS送信機能が利用可能となりました。
▷アクセスコードのSMS送信<オプション>(ヘルプセンター)
<CSVファイル編集イメージ> 一括送信CSV入力サンプル(temp無し).xlsx
※編集内容の詳細については上記サンプルファイル(Excel)をご参照ください
※サンプルファイルはExcel形式ですが、実際にご利用いただくファイルはCSV形式ですのでご留意ください
〇CSVファイルを保存する際はShift-JIS、又はUTF-8形式にしてください。
(他の文字コードで保存されるとGMOサイン上で文字化けしますのでご注意ください)
〇「自社署名者」分はCSVファイル内には情報入力をしません。「送信先」分のみお願いいたします。
〇封筒内に複数文書ある場合、CSVファイルの「契約/取引日」~「備考3」への入力内容が封筒内全文書の詳細情報に反映されます。<CSVファイル作成時留意点>
〇フォーマットの項目変更・追加が生じた際にも、 CSVに項目を追加いただければ既存のCSVファイルを利用できます。
<注意点>
- 「No(必須)※1から連番で記入」はA列目に固定する必要がございます ※下記画像内①
- 列の位置ではなく、列の項目名で検知します(B列目以降の項目名は順不同で送信可能です)※下記画像内②
- 1行目の項目名が空欄の場合や現在のフォーマットにはない項目名がある場合、その列は無視されます ※下記画像内②
- アップロードしたCSV内に現在のフォーマットにある項目名がない場合、「次のCSV列は認識されませんでした。デフォルト値が使われます。【対象項目名】」とメッセージが表示されますが、送信自体は可能です ※下記画像内③
その場合、デフォルト値(=未入力状態)となりますためご注意ください。 ※添付画像③補足
→例えば、旧項目名のまま列を入力してもアップロードするとデフォルト値となるため入力したかった項目が設定されない状態となります。
1. 画面左上の「契約を締結」ボタンから、【文書を選択】内の[一括(差込)送信はこちら]をクリックします。
↓↓
(※画面右側の同項目については、事前登録した文書テンプレートを利用する際の設定項目です)
2. 使用する文書を選択して「署名依頼情報の入力へ」でアップロードします。
3. ①~③の手順で操作します。①でCSVファイルをダウンロードして事前に編集し、②でCSVファイル内の署名者人数(1~4)をプルダウンで選択し、③で先ほど編集したCSVファイルをアップロードします。
※②で選択する署名者数が1文書に対しての送信先の署名数となりますのでCSV内と合わせてください。自社署名者は含みません。
■当機能利用時の署名者について
通常の署名者設定とは異なり、ここでは「自社署名者」のみが選択可能です。
(アカウント内に署名者ロールとして登録されているユーザーのみ表示)
CSVファイル内の署名者と別に、自社署名者を設定できますので、
自社署名者+CSVファイル内の署名者(最大4名) で合計5名以上の署名者設定ができます
(当項目を設定せず、CSVファイルのみで送信しても構いません)
4. 編集済のCSVファイルの中身が表示されます。内容に問題なければ「署名位置の設定へ」をクリック。
■受領者について
一括送信時に指定した受領者宛に送信件数分すべての署名完了メールが届きます。
なお、CSVファイル内で件数毎に受領者を個別で指定することはできかねます。
5. 署名位置の設定画面へ遷移します。各署名者用の押印位置などを設定し「確認画面へ」をクリックして進みます。
6. 送信前の確認画面です。内容に間違いが無いことを確認し、送信します。
<注意:ここで送信すると本送信となります>
例)上記では、「二社間署名を行う文書を、4社へ一括送信」しています。
1)自社-A社 (自社/A社 がそれぞれ押印)
2)自社-B社 (自社/B社 がそれぞれ押印)
3)自社-C社 (自社/C社 がそれぞれ押印)
4)自社-D社 (自社/D社 がそれぞれ押印)
<アップロードエラー時>
- 「送信する」クリック後に下記のようなメッセージが表示される場合は、保存済CSVファイルを開き、内容編集をお願いいたします。(旧漢字などの環境依存文字にご注意ください)
「メールアドレスはメール形式として不正」と出た場合はトラブルシューティングをご参照のうえメールアドレスの修正をお願いいたします。
- 必須項目がない場合下記のエラーが出るため、CSV内で該当項目を入力いただくか最新のCSVダウンロードをお願いいたします。
7. 送信後、「一括送信履歴」を確認し、送信件数が表示されれば送信完了です。
※送信後、下記画面が表示される場合は続けて自分自身で署名する事もできます
※「一括送信履歴」は反映に時間差があります
▷【署名手順】送信完了後に自分で続けて署名(ヘルプセンター)
- 2023/8/23:フォーマットの項目変更・追加が生じた際にも、CSVに項目を追加いただければ既存のCSVファイルを利用できます。
- 2022/11/21:一括送信にプレビュー機能を実装いたしました。 送信前に、CSVアップロード後のプレビューボタンより差し込み項目等の体裁を確認することができるようになりました。
- 2022/9/21:テンプレートへの受領者登録、および一括送信時の受領者登録が可能となりました。