一括フォルダ登録は、CSVファイルを用いて一括でフォルダ管理(新規作成/閲覧権限設定/送信時デフォルトフォルダ設定)を行うことができるオプション機能です。
◇ 操作手順
◇ エラーメッセージ
※操作可能ロール:管理者、システム管理者
※「セキュリティ・内部統制パック」オプションの契約が必要です。
1. 管理画面左メニュー「文書管理」をクリック
2. 「フォルダ管理」をクリック
3. 「その他のメニュー」クリックすると表示される「一括フォルダ登録」をクリック
5. 編集したCSVファイルををクリックしてアップロード
※CSVファイルのデータ編集についてはこちらをご確認ください。
6. 最終確認画面が表示されるため、問題なければ「フォルダの情報を更新」ボタンをクリック
7. 一括フォルダ登録画面へ遷移し、画面上部に登録完了の文言が表示されたら登録作業完了
操作手順4でダウンロードしたCSVファイルを開き、1行目の各項目に沿って2行目以降に情報をご記入ください。
※一度にアップロード可能なCSVデータは200行までになります。
CSVファイル内の各項目
A列(必須) | B列 | C列(必須) | D列(必須) |
---|---|---|---|
フォルダ名(※必須) | ユーザーグループ | 送信時デフォルトフォルダ設定 | 受信時デフォルトフォルダ設定 |
(自由記述) |
閲覧権限を与えたいユーザーグループを記入 |
下記いずれかの数字を記入し、送信時のデフォルトフォルダを設定 0:デフォルト設定なし、1:デフォルト設定あり(変更許可)、2:デフォルト設定あり(変更不可) |
下記いずれかの数字を記入し、受信時のデフォルトフォルダを設定 0:デフォルト設定なし、1:デフォルト設定あり(変更許可)、2:デフォルト設定あり(変更不可) |
A列:フォルダ名(※必須)について
・未登録のフォルダ名を記入した場合は、新規のフォルダとして作成されます。
・既存フォルダの名称変更はできかねます。変更が必要な場合はフォルダ編集画面より手動で変更をお願いいたします。
・フォルダ名は190字以内で記入してください。
・親フォルダの中に子フォルダを作成する、等のように階層を作りたい場合は、|(バーティカルライン)で区切って記入してください。
また、階層毎に別の行に記入してください。
例)新規作成する親フォルダ内に子フォルダも作成する場合
1行目:親フォルダ
2行目:親フォルダ|子フォルダ
・登録済みのフォルダ名が記入されている行を削除してアップロード登録を行っても、フォルダ自体は削除されません。
フォルダの削除が必要な場合は、フォルダ管理から従来の方法で削除をお願いいたします。
B列:ユーザーグループについて
・未登録のユーザーグループを記入した場合、新規のユーザーグループが作成されます。
※ユーザーグループにユーザーを追加する手順はこちらをご確認ください。
・ユーザーグループ名は190字以内で設定してください。
▷このようにしたい場合
・1つのフォルダに複数のユーザーグループを紐づけたい場合は、同名フォルダをユーザーグループの数だけ複数行に記入し、それぞれユーザーグループ名を1つずつ記入してください。
・一括フォルダ登録でユーザーグループの紐付け解除はできません。フォルダ管理より該当フォルダを選択し編集から変更してください。
例)親フォルダにAグループとBグループを紐づけたい場合
1行目:親フォルダ:Aグループ
2行目:親フォルダ:Bグループ
親フォルダに閲覧権限が付与されている複数ユーザーグループの中から、特定のユーザーグループのみを子フォルダに閲覧権限を付与したい場合、
「親フォルダ|子フォルダ」で設定されている行に対象のユーザーグループを記入することで、子フォルダへ閲覧権限付与が可能です。
C列:送信時デフォルトフォルダ設定(※必須)について
下記数字を記入することで、送信時デフォルトフォルダの設定ができます。
▷【フォルダ関連】保管先デフォルトフォルダ指定(ヘルプセンター)
0:デフォルト設定なし、1:デフォルト設定あり(変更許可)、2:デフォルト設定あり(変更不可)
複数階層を設定する場合、デフォルトフォルダ設定は、最下層のフォルダに設定されます。
※複数階層(親フォルダ-子フォルダ-孫フォルダ)を設定する場合、デフォルトフォルダ設定は、最下層のフォルダ(孫フォルダ)が設定されます。
※例)
親フォルダ|子フォルダ|孫フォルダ
で「デフォルト設定あり」にした場合、デフォルトフォルダは孫フォルダが設定されます。
子フォルダを設定したい場合は、
親フォルダ|子フォルダ の個所で「デフォルト設定あり」にしてください
D列:受信時デフォルトフォルダ設定(※必須)について
下記数字を記入することで、受信時デフォルトフォルダの設定ができます。
▷【フォルダ関連】保管先デフォルトフォルダ指定(ヘルプセンター)
0:デフォルト設定なし、1:デフォルト設定あり(変更許可)、2:デフォルト設定あり(変更不可)
複数階層を設定する場合、デフォルトフォルダ設定は、最下層のフォルダに設定されます。
※複数階層(親フォルダ-子フォルダ-孫フォルダ)を設定する場合、デフォルトフォルダ設定は、最下層のフォルダ(孫フォルダ)が設定されます。
※例)
親フォルダ|子フォルダ|孫フォルダ
で「デフォルト設定あり」にした場合、デフォルトフォルダは孫フォルダが設定されます。
子フォルダを設定したい場合は、
親フォルダ|子フォルダ の個所で「デフォルト設定あり」にしてください
送受信時デフォルトフォルダの設定について
C列とD列のどちらかが「2:デフォルト設定あり(変更不可)」の場合、もう片方を「1:デフォルト設定あり(変更許可)」とした場合、CSVファイルをアップロードすることができません。
ただし、どちらかが「2:デフォルト設定あり(変更不可)」でもう片方が「0:デフォルト設定なし」の場合はアップロード可能です。
C列:送信時デフォルト設定 | D列:受信時デフォルト設定 | |
アップロード可能な条件 | 0 | 0 |
0 | 1 | |
0 | 2 | |
1 | 0 | |
2 | 0 | |
1 | 1 | |
2 | 2 | |
アップロード不可な条件 | 2 | 1 |
1 | 2 |
操作手順6の最終確認画面でエラーメッセージが表示される場合は、アップロードされたCSVファイルをご確認いただき、エラーメッセージの内容に沿って修正をお願いいたします。
◇ フォルダ名が不正です
フォルダ名(A列)が空欄の場合
◇ フォルダ名の記載順が不正です
新規で親フォルダと子フォルダを作成する際、親フォルダの行を先に作成せず、子フォルダの行を作成している
例)1行目:親フォルダ|子フォルダ
2行目:親フォルダ
◇フォルダ設定が不正です
フォルダ設定(C列)が空欄、もしくは指定外の数字を記入している場合