GMOサインでは各ユーザーに付与されたロールによりアカウント内に保管されている文書の閲覧可能範囲が異なります。
■管理者
・アカウント内すべての文書の閲覧が可能。
■文書管理者
・フォルダ分けされていない文書
・自身が所属するユーザーグループと紐づいているフォルダに振り分けされた文書
(ロール一覧にて「範囲制限可」と記載されているのはこのためです)
※ただし、自身が署名依頼の送信や署名を行った文書については、何らかの形で自身が閲覧権限を付与されていないフォルダに移動した場合、
文書管理者の仕様がシステム内部で優先され、自身が関与した文書であっても閲覧不可となります。
例)文書管理者ユーザーAが自社署名を行った文書No.001を管理者ユーザーがフォルダAからBへ移動、
ユーザーAから見てフォルダBは閲覧権限がないため、自身が署名を行った文書であっても閲覧できない。
■文書閲覧者
・自身が所属するユーザーグループと紐づいているフォルダに振り分けされた文書
・文書詳細情報の「文書関係者」より個別に閲覧権限を付与された文書
※文書管理者とは異なり、自身が署名依頼の送信を行った文書については、
自身が閲覧権限を付与されていないフォルダに移動した場合も引き続き閲覧可能です。
<補足>
文書自動保管機能を有効にしている文書閲覧者ユーザーが署名依頼を受けた際、
依頼の出どころによって署名完了後の挙動が異なります。
・送信元が自社
→署名完了後、該当文書は閲覧不可となります。
※文書閲覧者は依頼先「自社署名者」での指定ができないので、「送信先」として設定したケースとなります。
・送信元が他社
→署名完了後、該当文書は引き続き閲覧可能です。
■署名者
・自身が署名依頼を行った文書
・自身が署名を行った文書
※ただし、自社アカウント内の署名者ロールユーザーに署名依頼を送信する際、
依頼先を「送信先」として設定されている場合は署名後に閲覧不可になります。
<一覧表>
※画像クリックでズーム
※単体のシステム管理者は文書の閲覧そのものができかねます。
※自社ワークフローの承認を行った文書につきましては承認を行っても閲覧権限は付与されません。