「契約印タイプ(立会人型)」での署名依頼送信時に「署名者変更」を[許可]しておくことで、受信者側で署名者を変更できます。
相手方の担当者(A様)が署名権限を有するか不明な場合、この設定により署名権限を持つ別の担当者様(B様)に転送し、署名を依頼できます。
なお、押印権限がない方が署名をする無権代理(民法113条1項)行為が行われた場合、その効果は本人に帰属しません(原則)。
つまり、無権代理人が行った契約は無効となるのが原則です。
<注意点>
- 実印タイプ(当事者型)では、利用不可
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署名者変更前の担当者には「電子署名完了のお知らせ」メールは非送付
送信者と署名を行った方宛にのみ送信されます (署名情報は、最終的に署名を行った方の情報が埋め込まれます)
変更前の方にも締結済文書の送付が必要な場合は、署名依頼時に「受領者」の設定を行ってください。
▷【送信手順】受領者の設定(ヘルプセンター)
送信者側の操作
1. 「文書を送信する」をクリックします。
2. ファイルをドロップする、もしくは「ファイルを選択する」から契約書など書面をアップロードします。
<注意点>
- アップロードできる1ファイルの最大サイズは50MBです。
- アップロードは最大100ファイルまで、合計200MB以内です。
- 保護やパスワードなしのPDFファイルをアップロード可能です。
3. 各「必須」項目入力のうえ、必要に応じて 保管先のフォルダ/詳細情報 を入力して画面下の「次へ」をクリックします。
4. 「署名者を追加する」を選択します。
5. 「詳細設定>署名者変更と署名期限」の順にクリックします。
6. 「設定する」にチェックを入れ、「変更する」ボタンをクリックすると署名者変更が有効になります。
以降の署名依頼の送信手順は以下の記事をご参照ください。
▷【送信手順】署名依頼送信手順 [Ver.2](ヘルプセンター)
変更履歴の確認方法
未署名時に変更があった場合の履歴は、以下の手順で確認することができます。
1. 左メニュー「確認待ち」を選択し、該当の封筒名をクリックします。
2. 送信先情報内の担当者を参照し、「詳細を確認」をクリックします。
3. 「詳細の確認」画面が表示され、署名者変更があった場合に[変更前/変更後]の情報を確認できます。
署名者変更後の担当者が署名を完了した場合は、締結後にVer.2の管理画面から「電子契約締結証明書」を取得することで、後からでも変更履歴を確認することができます。
▷【文書管理】電子契約締結証明書 [Ver.2](ヘルプセンター)
受信者側の操作
1. 署名依頼の受信者は下記タイトルのメールを受信しますので、メール内にあるリンクボタンをクリックします。
タイトル:●●様より○○への署名依頼が届いています。
2. 「署名をはじめる」をクリックします。
3. 自身が署名するか、署名者を変更するか選択します。
自分で署名する :自身で署名する場合
他の人に依頼する:署名者を変更する場合(署名依頼する方の名前/メールアドレスを入力)
「自分で署名する」を選択した場合 |
署名画面へ遷移します
「他の人に依頼する」を選択した場合 |
入力したメールアドレス宛に署名依頼のお知らせメールが送信されます。
※プレビューアイコンを押すと、送られてきた文書を確認することができます。
署名方法の詳細については下記リンクを参照ください
▷【契約印タイプ】署名操作手順(ヘルプセンター)