ユーザー毎にあらかじめワークフローを設定しておく(プリセットする)ことで、設定されたユーザーに必ずそのワークフローを使って文書を送信させることができる機能です。
- 「セキュリティ・内部統制パック」のお申し込みが必要です
- セットできるプリセットは1ユーザーにつき1つとなります
ワークフロー固定機能の設定方法をご説明しているほか、マニュアル動画からもご確認できますのでご覧ください。
■設定方法(管理者)
1.管理者ロールでログインして「ユーザー管理」を選択します
2.設定したいユーザー(=ワークフローを踏襲させたいユーザー)の右端にある詳細アイコンをクリックします。
3.画面右上の[編集]ボタンをクリックします。
4.「事前承認者」の欄で[追加]ボタンをクリックし、ワークフロー上の承認者を追加していきます。右側の[+][-]ボタンで同じ階層の承認者を増やしたり減らしたりできます。
なお、編集対象のユーザー=事前承認者へ設定はできかねます。
※下記キャプチャですと「人事良子」さんに対し「人事良子」さんを事前承認者として設定はできません。
起案者=承認者の設定を行うことが可能なのは「自社ワークフロー」のみです。
(注)承認者の任意追加は、固定承認者の後の順番となります。(前や同順は設定できかねます)
例)
①第1承認者固定/第2承認者任意:可能
→起案時対象ユーザー自身で、署名依頼情報を入力画面の自社ワークフローにて第2承認者を追加可能です。
②第1承認者固定/第1承認者任意:不可
→起案時同列(第1承認者)に追加できかねます。(第2承認者以降追加は可能です)
③第1承認者任意/第2承認者固定:不可
→更新ボタンクリックすると「不正な承認順が設定されています。」となり設定ができかねます。
④第1承認者と第3承認者が同一:不可
→更新ボタンをクリックすると「事前承認者が重複しています。」となり設定ができかねます。
5. 事前承認者を設定したら「ワークフロー固定」にチェックを入れます。
(注)チェックを入れなければそのユーザーに対してワークフロープリセット機能は働きません。
6. 最後に[更新」ボタンをクリックします。
以上で、設定完了です。
■確認方法(起票者)
1.画面左上の[契約を締結]ボタンより文書をアップロード(もしくはテンプレートを選択)し、文書情報入力画面へ進みます。
2.自社ワークフローの欄が設定された状態で表示されます。
※固定化されているため、[設定する]を外すことはできません
さらに承認者を増やす必要がある場合は右側の追加ボタンクリックすることで承認者を増やすことができます。
■承認者宛のコメント欄について
【ワークフロー固定機能】を利用可能なアカウントにおいては自社ワークフロー承認者宛のコメント欄の利用が可能です。
記入したコメント内容は承認画面に反映されます。
2024/7/22のリリース以降、承認依頼メールにも反映されるようになりました。