電子印鑑GMOサインではアクセシビリティの確保と維持・向上に取り組んでおり、署名に用いる文書においてもアクセシビリティの高いファイルをご準備いただくことを推奨しています。
文書作成時には各種アプリケーションのアクセシビリティチェック機能を用いることを推奨しますが、Microsoft Wordの場合は以下の手順でアクセシビリティに配慮したデータの作成が可能です。
※文書作成ツールのご利用方法はサポート対象外となります。
Microsoft Wordでの作成手順
Wordで作成する段階で正しく設定を行うと、PDFに変換した際もアクセシビリティが維持されます。
1.見出しスタイル・リストスタイルを適用する
文書の構造を正しく伝えるために、フォントサイズを大きくするだけでなく、Wordの「スタイル」機能を使います。
- 手順:[ホーム] タブの[スタイル] パネルから、[見出し1] [見出し2] などを順番に適用します。
- 効果:スクリーンリーダーを使用した際に、見出しを頼りに文書内を移動できるようになります。
2.リストスタイルを適用する
リストを作成する際は、Wordの標準機能である[箇条書き]または[段落番号]のスタイルを使用します。
- 手順:[ホーム] タブの[箇条書き] または[段落番号] を選択します。
- 効果:スクリーンリーダー等の支援技術でも理解しやすい文書を作成することができます。
3.画像に「代替テキスト」を設定する
画像が何を表しているかを説明するテキストを追加します。
- 手順:画像を右クリック > [代替テキストの表示] を選択。
- 内容:画像の内容を簡潔に入力します。画像に代替テキストが必要ない場合は、[ 装飾としてマーク] を選択します。
4.アクセシビリティチェックを実行する
Wordにはアクセシビリティ上の問題がないか自動で診断する機能があります。
- 手順:[校閲] タブ > [アクセシビリティチェック] をクリック。
- 修正:右側に表示されるエラーや警告に従って修正を行います。
PDFへの書き出し(保存)方法
「印刷」機能からPDFを作成すると、アクセシビリティ情報(タグ)が失われてしまうため、以下の手順でPDFへの書き出しを行うことが重要です。
Windowsの場合
- ファイル > 名前を付けて保存(またはコピーを保存)を選択
- ファイル形式で [PDF (*.pdf)] を選択
- [その他のオプション...] をクリック
- [オプション] ボタンをクリック
- 「アクセシビリティ用のドキュメント構造タグ」にチェックが入っていることを確認して、[OK] を押して保存
Macの場合
- ファイル > 名前を付けて保存(またはコピーを保存)を選択
- ファイル形式で [PDF (*.pdf)] を選択
- [電子配布とアクセシビリティに最適] を選択
- [保存] を選択
より詳しいウェブアクセシビリティの情報については、ウェブアクセシビリティ基盤委員会のガイドライン等もぜひご参照ください。