署名ボックスを、設置しない状態での送信が可能で、捺印(印影)を必要とせず、文書確認のみの依頼を送信できます。
この機能を活用する事で、印影の要らない確認担当者へ確認のみの依頼も可能となります(印影のない署名「不可視署名」)。
文書上に印影自体はありませんが、電子署名情報、タイムスタンプ情報が付与されるため、印影のある署名(可視署名)と同様に契約締結でき、電子文書の証拠や安全性も確保できます。
操作方法
今までの管理画面の場合
1. 署名位置設定画面にて、署名ボックスを設置せずに「確認画面へ」をクリックします。
2. 「未配置の署名ボックスがあります。未配置の場合、外観のない署名になります~」といった表示がされます。問題がなければ「確認画面へ」をクリックします。
3. 従来通りそのまま送信。
Ver.2の管理画面の場合
1. 入力位置の設定画面にて、署名ボックスを設置せずに「次へ」をクリックします。
2. 「署名欄(印鑑またはサイン)が配置されていません。~」といった表示がされますが、「そのまま進める」をクリックします。
3. 従来通り「署名を依頼する」からそのまま送信。
署名画面
署名位置を設定していないため、印影選択は無く、チェックリストは「不可視署名」となっています。
ページ確認するだけで作業は完了です。
5. 「完了する」をクリック後、問題がなければ「署名手続きを完了する」で完了です。
署名完了後の文書の状態
PDF文書 原本上
署名位置を設定していないため、印影はありません。
GMOサインの「文書管理」内の[プレビュー]表示時
署名者の情報が確認できます。
Adobe Acrobat Readerで署名パネルを確認時
電子署名情報とタイムスタンプ情報の表示を確認できます。
2021/10/6:不可視署名機能リリース