ログインを許可するIPアドレスを設定できます。
設定する事で許可されたIPアドレス以外からはログイン出来ないように制御できます。
■2つの違い
①セキュリティOPによるIPアドレス制限 |
外部のIdP(IDプロバイダ)とSAML連携を行うことでログイン管理等を行います。
(対応確認済みIdPはセキュリティOPのページに記載されています)
連携するIdPの機能によっては、IPアドレス制限やクライアント証明書認証等にも対応可能です。
- IdPと連携後は、IdP側での制御のため、弊社に制御するIPをお伝えいただく必要はありません。
- 連携するIdPの機能によっては、IPアドレス制限やクライアント証明書認証等にも対応可能
- 利用するIdP側で制御する。(IdPによってはユーザー毎にIP制限等するかしないかを設定可能)
※同一のアカウント内ユーザーでも、AさんはIPアドレス制限、Bさんはクライアント証明書認証、等という異なる方式でユーザー毎に設定ができます。
※IP制限ができるかどうかはご利用のIdPの機能性に依存します。IP制限機能の有無について、SAML接続した後の各設定につきましてはご利用のIdPへお問合せくださいますようお願いいたします。
②GMOサイン単体でのIPアドレス制限 |
外部のシステムとの連携なしで直接GMOサイン上からIPアドレスを指定して許可制にする機能です。
[管理者][システム管理者]ロールのユーザーにて操作を行います。
GMOサインのTOPメニューに該当の項目が表示され、直接許可するIPアドレスを入力できます。
GMOサイン単体のIP制限ではIPアドレスは単体で指定していただけます
(サブネットマスクでの指定はできません。)
設定を実施したアカウント内のユーザー全員がIPアドレスによるログイン制御を受ける形になります。
- 管理者、システム管理者側で指定可能
- IPアドレスは単体で指定
- アカウントに一律で設定される。全ユーザーが同一の設定になる。
- SAML設定をしている際は、当機能は動作致しません
<設定方法>
1. 左のメニューにある「管理パネル」をクリックします。
2. メニュー内の「IPアドレス制限」を選択します
3. IPアドレス制限設定の画面へ遷移します。
ここから、ログインを許可するIPアドレス(IPv4)を入力し、「追加」します

※1件も登録していない際は、まず現在アクセス中のIPアドレスから追加ください
※100件まで設定可能です