文書管理にて、カスタムフィールドを追加(文書情報の項目追加)することが可能です。
デフォルトの入力欄に加えてオリジナルの項目欄を追加して管理しやすくすることができます。
※操作可能ロール:管理者、システム管理者
■設定方法
1. 左のメニューにある「管理パネル」をクリックします。
2. メニュー内の「文書情報項目設定」を選択します
3. 文書情報項目設定の画面へ遷移します。
ここから、あらかじめ用意されている「備考1~3」の名称を変更するか、+ボタンで項目を新たに追加するかを選択します。
■「備考1~3」の名称を変更して利用する場合
4. 名称に変更したい名称をいれ、「登録」をクリックします。
名称は、カナ・漢字・全角英数記号は10文字まで、半角英数記号は30文字まで入力可能です。
デフォルトである備考1~3については、入力設定の変更はできません。
また、変更後の名称はCSV内カラムと絞り込み検索では備考1~3のままとなります。
■新たに項目を追加する場合
新たに追加できる項目数は5つまでです。(合計8項目)
新たに項目を追加する場合は、右下の+ボタンをクリックします。
5. 行が追加されるので、名称と入力設定を選択します。
入力設定は「文字」「数字」「日付」から選択ができます。「登録」をクリックしたら完了です。
■必須設定について
署名依頼送信時に文書情報項目の入力を必須とさせる設定が可能です。
必須設定にチェックを入れて登録すると、起案者がその項目に情報を入力しないと署名依頼の送信を行えなくなります。
これにより各種情報の記載漏れを防ぐことが可能となり、電子帳簿保存法への対応で必要となる検索性の要件にも安心して対応できます。
※追加したカスタムフィールドは必須設定の対象外です。
必須設定にチェックを入れた場合、署名依頼送信時の詳細情報編集箇所が最初から展開された状態で表示され、必須項目は赤枠で表示されます。
<フィールド1~5追加時の注意点>
フィールド1~5に追加された項目は今までの管理画面における以下部分では表示されません。
当該項目を入力したい場合は、文書詳細情報編集画面より入力ください。
- 「契約を締結」からの詳細情報
- CSV内カラム
- 絞り込み検索
ただし、GMOサイン Ver.2では文書管理画面の絞り込み検索で追加カスタムフィールドの検索が可能です。
また、追加したカスタムフィールドはGMOサイン Ver.2側でダウンロードするCSVファイルに反映されます。
詳細は下記ヘルプ記事をご確認ください。
▷【文書管理】検索機能(フリーワード検索、絞り込み) [Ver.2](ヘルプセンター)
▷【文書管理】文書情報のCSVダウンロード [Ver.2](ヘルプセンター)
6. 文書管理画面では以下のように反映されます。(文書管理>詳細>文書情報編集)
※追加項目で「日付入力」を選択した場合は、カレンダーから日付選択が可能です。
※署名依頼送信時に文書情報項目の入力を必須とさせる設定が可能となりました(2023/3/22リリース)