GMOサインでは、署名依頼を行った後の「署名有効期限」を任意設定することができ、「各署名者とも一律30日間」ではなく、相手先ごとに署名有効期限の設定を行うことができます。
特定のプロジェクトや契約ごとに署名期限を設定したい、必ず月内に契約締結したい、といった場面で活用いただけます。
◆利用可能プラン:契約印&実印プラン
<注意点(期限設定時)>
- 署名再依頼での有効期限延長は不可
- 期限超過時は署名再依頼は不可
署名再依頼のボタンをクリックしても「有効期限切れのため、再署名依頼できません」と表示されます(署名再依頼不可のため「契約を締結」からやり直しになります)
※署名期限を設定していない文書の場合は、署名再依頼時点から30日間延長可能です - 署名期限未設定時は、最長30日目が署名期限
- 選択可能な日付は当日~30日目(当日を0日目とします)
操作方法
今までの管理画面
1. TOPメニュー「契約を締結」から進み、署名者の設定画面まで進みます。
2. 「署名期限」欄をクリックし、カレンダーより日付を選択します。
送信前の確認画面にて、各署名者に設定された署名有効期限を確認できます
GMOサインVer.2
Ver.2の管理画面でも同様に、署名者を追加する際に設定可能です。
送信完了までの具体的な手順は、以下のヘルプセンター記事をご確認ください。
▷【送信手順】署名依頼送信手順 [Ver.2](ヘルプセンター)
1. 署名者を追加した後、「詳細設定」メニューから「署名者変更と署名期限」を選択します。
2. 「署名期限」右手の「カレンダーから」期日を選択して「変更する」をクリックします。
署名者を設定して、送信を完了すると、指定期限までの署名依頼が送信されます。
署名者ごとの設定パターン
パターン① 第1署名者「設定あり」 第2署名者「設定あり」 |
※全署名者に有効期限設定されているため、最終署名者の期限=全体の有効期限(最長30日)
パターン② 第1署名者「設定なし」 第2署名者「設定あり」 |
※有効期限設定をする署名者がいるため、全体の有効期限が設定される(30日後で固定)
※前の署名者の署名完了が遅くなると、後の署名者の有効期限に余裕がなくなるためご留意ください
パターン③ 第1署名者「設定なし」 第2署名者「設定なし」 |
※全体の有効期限は設定されず、各署名者ごとに署名依頼が届いてから30日間が期限となる
<上記パターン表>
起案日 (10/1) |
有効期限設定 | 全体の署名有効期限 | |
---|---|---|---|
第1署名者 | 第2署名者 | ||
パターン① |
あり (例:10/10で設定) |
あり (例:10/20で設定) |
10/20 |
パターン② | なし |
あり (30日後のみ設定可) |
10/31 (30日後の10/31に自動設定されます) |
パターン③ | なし | なし |
なし (第2署名者へ署名依頼が届いて30日後) |
- 署名者ごとに期限設定することができます
- 設定した署名期限の時刻は自動的に23:59になります
- 最長で設定できる期限は作成日から30日目まで(作成日を0日目とカウント)
(例:作成日10/1 → 最長期限:10/31) - 設定なしのユーザーは自動的に作成日から30日目が期限日となります
- 全てのユーザーが設定なしの場合は、先の署名者が署名完了してから+30日目になります