「電子契約締結証明書」機能の利用により、署名パネル内に記載されているような署名情報を印刷する事ができるファイルをダウンロードする事ができます。
文書概要/契約締結日時などが記載された締結証明書が発行され「いつ、どなたが署名を行ったのか」確認可能な証明書の紙媒体出力が可能となります。
通常、契約締結日など確認を行いたい際は原本ファイル(PDFファイル)を開く必要がありますが、プリントアウトした契約控えに、当証明書を添付いただく事でPDFファイルを開くことなく情報確認が可能です。
2024/10/09 以降、署名完了のお知らせメール内へ電子契約締結証明書を添付できるようになりました(オプション機能)。
ご参考:
▷ 完了メール締結証明書添付機能<オプション>(ヘルプセンター)
<注意点>
- 「署名」文書ごとにIDが表示されます(PDF1ファイルにつき1つのID)
- 署名を伴わない「確認」文書にはID表示や締結証明書発行はできません
- 署名依頼を受け取った相手側は、アカウントをお持ちでない場合は当ファイルをダウンロードできませんので必要に応じて、別途メール送付いただくなどご対応をお願いします
(※メールへの締結証明書添付機能(オプション)をご利用いただく事でメール通知可能) - 出力内容のユーザーに関する項目は【締結証明書ダウンロード時】の情報が反映されます
「ユーザー管理」からメールアドレス(ユーザーID)を変更した場合、 署名依頼送信時の情報ではなく現ユーザー情報が締結証明書の「文書作成者メールアドレス」に反映されます
電子契約締結証明書
文書名や作成者の氏名、社名、署名者の情報や作業IPアドレスなどが記録されています。
2024/4/8リリース:新しい管理画面[Ver.2]取得時の機能強化について
これまでの管理画面[Ver.1]の仕様では「いつ、誰が署名を行ったのか」といった情報のみ確認可能でしたが、新しい管理画面[Ver.2]から取得することで、「署名者変更」や「アクセスコードのSMS送信機能」が適用されている場合に証跡を確認することが出来るようになりました。
※これまでの管理画面からの取得時/お試しフリープラン非対応
機能強化により確認可能となった項目:
- SMSアクセスコード自動発行[※二要素認証/アクセスコード送信]
- 署名者変更使用時の[氏名/メールアドレス]
- 対面署名担当者[氏名/メールアドレス]
- 署名済み文書提供先[メールアドレス/SMS]
契約書原本
左下に紐づけするIDが表示されます。原本ファイルとID番号が合致します。
署名互換機能における締結証明書IDの記載
増分署名を行った際でも文書に対して同様のIDが付与されます。
付与位置は従来の物と同様に締結文書「1枚目左下」となります。
GMOサインでの署名済み文書や他社署名済み文書にて締結証明書IDが既に左下の付与位置に記載がある場合は、上から新しいIDが付与されます。※旧IDは新IDの付与と同時に見えなくなります。
参考:▷【文書管理】電子契約締結証明書
このIDの付与により、保険会社や、金融機関への紙での提出書類としてご利用いただくことが可能となります。
※原本はあくまでもPDF本体となります。締結証明書そのものに法的な拘束力はありません。
提出書類としてご利用の際は以下ご用意ください。
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上記セットにて、「増分署名前の文書」と「増分署名後の文書」をお互い紐づけることができます。そのうえで、PDF原本を確認することで、改ざんがされていないことの証明となります。
※なお、提出書類として有効なものかどうかは保険会社や、金融機関によってそれぞれとなります。
事前にお取引のある窓口までご相談ください。
参考:▷署名互換機能とは
利用方法
<フォルダに格納されている文書の場合>
1. 「文書管理」より、対象の文書が保管されているフォルダを選択します。
2. 文書一覧の右端の「表示の切り替え」にて、文書一覧を選択します。
※必ず文書一覧に切り替えが必要です。
対象文書の右端、ダウンロードアイコンを選択してダウンロードが可能です。
<フォルダに格納されていない文書の場合>
1. 文書管理より、未整理文書一覧の右端の「表示の切り替え」にて、文書一覧を選択します。
※必ず未整理文書一覧に切り替えが必要です。
対象文書の右端、ダウンロードアイコンを選択してダウンロードが可能です。
文書ダウンロード | PDFファイル原本をダウンロードできます |
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契約締結証明書ダウンロード | 契約締結証明書をダウンロードできます |
上記をまとめてダウンロード | 上記2つのファイルをまとめてダウンロード |
【関連情報】
▷電子署名の有効性の確認方法(ヘルプセンター)