相手先に署名依頼をする前に、自社内の承認を得るワークフローを設定することができます。
GMOサインでは、さまざまなワークフローに柔軟に対応できます。
承認の順番だけでなく、複数の承認者がいる場合に、そのうちの1人が承認すればよい(OR承認)等の設定も可能です。
ここでは、承認者を複数設定し、そのうち1人が承認すればよい承認形式(OR 承認)の設定方法について解説いたします。
この機能を活用することで、担当者が不在の際は別の方に承認してもらう、複数の担当者に承認業務を分散させる、といった対応が可能になります。
【目次】
機能概要
登録したユーザーから承認者を複数名設定し、そのうちいずれか 1 人が承認すればよい承認形式(OR 承認)となるようワークフローを構築することが可能です。
簡単操作3ステップ
手順の流れについては以下の通りです。
- 承認者を設定
- 承認させたいユーザーを複数名登録
- 承認依頼を送信後、承認者のうち 1 人が承認すれば承認完了
具体的な操作方法
1. TOP画面左上「契約を締結」をクリック
2. 文書をアップロード
3. 表示された文書を確認し「署名依頼情報の入力へ」をクリック
4. 「自社ワークフロー」内の「設定する」にチェック
5. 表示された設定画面に承認者情報を設定し「保存」
◆Point:承認者はユーザー登録されている必要があります
6. 再度右上の人型アイコンをクリックし、承認者を追加
◆Point:「承認順」は同じ数字(1)にする
7. 「第1承認者」の中に、複数の承認者が設置されていることを確認してすすめます。
※承認者の設定後は、署名者の設定など通常通りの設定を行い送信画面まで進めていきます。
8. 確認画面で問題がなければ「送信する」をクリック
承認依頼後、「第1承認者」に設定した承認者のいずれか1人が承認すれば承認は完了します。
他ユーザーが承認した後 |
いずれかのユーザーが承認完了後、他のユーザーが承認依頼メールからログインすると、下記の画面が表示されます。
◆Point:「or承認」はいずれか一人が作業すると完了する
この活用レシピでは、自社内の承認を得る際に、承認者を複数設定し、そのうちの 1 人が承認すればよい承認形式(OR 承認)の設定方法について解説いたしました。
承認者の誰かが不在の場合や、急ぎで決裁を進めたい時に役立つ便利な機能です。
ぜひご活用ください。
またGMOサインではスマホアプリの提供もしております。外出の際にスマホで承認を行うこともできますので、こちらも併せてご活用ください。
その他関連情報は、以下ヘルプセンターページでも解説していますので、併せてご参照ください。
▷【送信関連】自社ワークフロー設定方法(ヘルプセンター)
▷ワークフロー固定機能<オプション>(ヘルプセンター)
▷スマホアプリの各種操作(ヘルプセンター)